2025下期メフィスト賞大反省会

というわけで出ました。メフィスト賞座談会。(2025年下期)

事前に講談社の文三公式Xから「かなり応募数が多かったので座談会は12月中旬になる」とお知らせされていたのでぶっちゃけここのところ(ちょうど12月中旬になった辺り)カクヨムコン11の原稿が全く手に付いていない状態でした。この件に関してはお詫びさせていただきます。更新を待っていた人本当にすみません……。

メフィスト賞(2025年下期)結果発表

応募数が増えた分座談会の文字も増えたらしく、驚異の46000文字(いつもの座談会の倍)という文字数になってしまったらしいです。実際今回の座談会を全文読むのも一苦労でした。

そして、膨大な文字数の先に待っていたモノは……まさかの5作同時受賞!これにはビックリ!

メフィスト賞(2025年下期)受賞作
・第67回メフィスト賞受賞作『大江戸フューチャーズ』稲葉大樹
・第68回メフィスト賞受賞作『GEKIRIN』在嶋満
・第69回メフィスト賞受賞作『かわりに噓』鈴木七月
・第70回メフィスト賞受賞作『すべてふるえる拳たち』十野康真
・第71回メフィスト賞受賞作『探偵✕裁判』枢公一

こうやって見るとかなりの大豊作。詳しくは座談会を見てもらうとして、個人的には『探偵×裁判』が気になりましたね。書籍化が楽しみです。

反省会

まあお察しの通り拙作は箸にも棒にもかかりませんでした。

個人的に今回送った『蜜柑色の夢』、『怪人赤マントの殺人』ともに結構自信作だったんですけど、やっぱりプロの目から見れば私みたいなミジンコはスルーされてしまうようです。(ちなみにメフィスト賞の規定である50枚に対して原稿枚数は大体60枚~65枚ぐらい)

落選作の扱いに関してはもう少し検討させてください。多分なろうへ送ると思いますが……。現状カクヨムコン11で忙しいので年内での掲載は難しいかも。

そして座談会の中でサラッと告知がありましたが、次々回のメフィスト賞(恐らく2027年)から規定が大幅に変わるようです。

この変更は正直言ってシビアなモノです。まあ下限が90枚になるんだったら思い切って京極夏彦クラスのモノを書いて講談社に送りつけてやろうと思いますが。

それでも私は諦めていません。全文読んだ上で正当な評価を下してくれるからこそ、私はいくらでもメフィスト賞に応募し続けますから。

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