続・生成AIはベストセラー作家の夢なんて見るわけねぇだろタコ

前回「生成AIはベストセラー作家の夢なんて見るわけねぇだろタコ」という記事でカクヨムにのさばる生成AI小説をボロクソに批判してきました。

それから約2週間後、批判が通じたのかカクヨムでとある声明が出ました。

本文では触れていませんが、明らかにAI小説批判と受け取れる文面によってお気持ち表明が成されています。

投稿利用に際しての注意事項をお知らせします。
過度な頻度でカクヨムへ作品やエピソードの投稿を行うことはお控えください。
「過度な頻度」とは、通常の創作活動では考えられないような膨大な量を短期間で投稿する行為を想定しています。

例えば、短期間で大量の作品やエピソード投稿が行われると、読者が新しい作品と出会う場である「新着小説」が機能しなくなってしまう等、他の利用者にとって不利益が生じてしまいます。
そのような事態を防ぐため、ご利用の皆さまには常識的な頻度・量で投稿していただくことをお願いいたします。]

これはもうカクヨム運営による「生成AI小説禁止」の声明文と受け取って良さそうです。

油断禁物

とはいえカクヨムという巨大コンテンツから出た声明文によって生成AI小説が駆逐されるかどうかといえば多分答えは「ノー」だと思います。
奴らは手を変えて品を変えてコンピューターウイルスのように忍び込んでくる可能性があるからです。更新頻度が減ったところで明らかな生成AI小説は残存してしまうことが現状でしょう。

そういう奴らによる投稿をどうやって阻止すれば良いのか?
現状だと「不適切コンテンツとして通報する」しかないですが、そのうち生成AI小説家がアカウントBANされること、もしくはタンスの角に小指をぶつけることを祈るのも良いでしょう。報いは受けるべきです。

余談

そういう私は来年のメフィスト賞(上期)に向けての原稿を執筆しているところです。何か執筆したいモノが生まれたからです。
もちろんこの原稿は生成AI不使用、100パーセント無添加で執筆しています。胃を痛めながらダイナブックの画面と向き合っている瞬間がたまらなく良いんですよね。

自分で書きたきゃ書けば良い。そんなことも出来ない生成AI小説家は今すぐにでもタンスの角に小指をぶつけて悶絶した方が良いと思います。

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