テレビを処分したい。という話
最近のテレビというモノはつまらないので映画とスポーツ中継と気になったアニメ、そしてhitomiパイセンが出ているバラエティ番組や音楽番組しかまともに見ていません。
昨今、地上波に限ればhitomiパイセンが出ている番組はTVerでも見られますし、アニメや映画はテレビよりもU-NEXTやNetflixといった配信サービスで見た方がタイパが良いとされています。
しかし、スポーツ中継だけは地上波で見ないと「独特の一体感」が生まれない。私はそう思っています。
そんな中で「オワコンと言われて久しい日本のテレビ」においてトドメを刺すようなニュースが入ってきたのは皆さんご存じですよね。
そうです。野球世界一を決める大会である「ワールド・ベースボール・クラシック」(WBC)の放送権をNetflixが独占で取得したというニュースです。しかも日本国内のみというおま国仕様。
確かに「テレビがオワコン」と言われている昨今、こういう配信サービスにスポーツ中継の放送権が流れていくのは自然の摂理かもしれません。
しかし、地上波でやってくれるからこそ「テレビでやっているなら見よう」となるのも事実かもしれません。実際、現在開催中の世界バレーバンコク大会もTBSが企業努力で放送権を取得してくれたおかげで日本戦のみですが地上波で放送されています。(実際はU-NEXTとのダブル放送権というカタチになっていますが)
Netflixの月額プランは最安で890円(2025/08/28現在)、U-NEXTは2189円ポッキリ(イングランドプレミアリーグが見られるサッカーパックは別料金)ということで「金払ってまでスポーツ中継は見たくない」という人にとってはこの「サブスク」が障壁になっている可能性があります。
ちなみに私はSpotifyのみサブスクに入っている状態です。今まで月額980円で音楽が聴けたのに1080円になってちょっと躊躇してますがhitomiパイセンに印税が入るなら多少の値上げぐらい我慢します……。
とはいえ、金曜ロードショーで映画を見てても「CMが鬱陶しい、このシーンがカットされている」と思うことが多いのでやっぱり時代は配信サービスなんだろうと思いますが、先日放送された何度目か分からない『サマーウォーズ』の実況における一体感はすごいモノでした。クライマックスの例のシーンはみんなこぞって「よろしくお願いしまーす!」と実況していたぐらいですし。
SNS全盛の時代においてこういう「視聴者実況」はやっぱり大事だと思いますし、不人気大河ドラマ『べらぼう』でも放送後に史実の豆知識やファンアートが上がってくるのを見ると「テレビを持っていて良かった」と思えます。まあ『べらぼう』の放送が終わったらテレビの処分を考えているのは事実ですが。
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